この1、2年で、Webバンキングを使う企業がかなり増えてきました。
銀行側がキャンペーンをやって、力を入れていることも影響しています。
先日、経理合理化セミナーで話をした後、受講していた
同じ会社の経理部長と経理担当者が2人で相談に来ました。
「以前からインターネットバンキングを検討しているのですが、
なかなか導入できないのです」
導入が遅れている理由は、操作ミスによる振込み間違いが発生するのを
経理担当者が恐れているようでした。
そこで、他社の事例を紹介しながら、次のようにアドバイスしました。
振込入力者と決済承認者の権限を分けて、ダブルチェックを徹底する。
振込限度額を、個別振込単位と1日の合計単位でそれぞれ設定する。
経理部長は納得しましたが、経理担当者が乗り気になりません。
「でもパソコンでやらなくても、銀行へ行くついでがありますから」
よく聞いてみると、どうやら、外出する機会がなくなってしまうのと、
慣れているやり方を変えたくないというのが、ホンネのようでした。
●あえて便利なものを使わない本当の理由は、何ですか?
こんなに便利になっても、Webバンキングを使わない会社があります。
インターネットはセキュリティが心配だから、という理由からです。
確かに、Webバンキングを悪用した事件が起きたこともありました。
どんなにセキュリティを強化しても、絶対に安全ということは不可能です。
便利だけれど、信用できないから使わないというのも、
確かに1つの選択です。
ただし、便利なものを使わないのは、不便を選択するということです。
時間とお金をムダにすることを選択するということです。
便利なものの裏側には、必ずリスクが存在します。
リスクを必要以上に恐がっていたら、何もできません。
これからは、便利なものをガードしながら使う時代です。
リスクをケアして、新しいものを取り入れていきましょう。
●あなたは、リスクと効率のどちらを優先しますか?
Webバンキングを使うようになると、銀行へ行くことが苦痛になります。
銀行へ通っていた時間が、本当にムダに感じます。
人間の体は、楽なほうにすぐ慣れてしまいます。
もっと楽に仕事をしたくなります。
支払いがWebで処理できるようになったら、
ほとんどの経理処理がパソコンでできるようになります。
Webバンキングは、経理が次のステップへ向かう準備です。
経理を取り巻く環境は、Webで大きく変わろうとしています。
★こだわりを捨てて、経理をステップアップしていきましょう!
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