今回は、棚卸しについてです。
決算で最も大変な作業の一つが、期末の実地棚卸しです。
棚卸しの目的は、2つです。
・期末の財産を確定させること
・当期の売上原価を算出すること
在庫が多い会社は、棚卸しの額が決算の数値に大きく影響しますから、
実地棚卸し作業は、とても重要な作業です。
特に卸売業、小売業、製造業においては、種類も数量も多く大変です。
社員全員総出で、休日や閉店後に夜遅くまでかかる会社もあります。
●あなたの会社は、棚卸し作業にどのくらい時間をかけていますか?
棚卸し作業は、準備とカウントと集計に時間がかかります。
棚卸しを行う前に、帳簿上の商品について数や単価をリストアップしておき、
店や倉庫などを数えやすいように整理しておきます。
棚卸し当日は、棚ごとに担当者を分け、一斉に数えます。
数えた結果を、パソコンで集計して在庫金額を確定させます。
24時間営業の店や決算日に棚卸しができない会社は、決算の前に棚卸しを行い、
その後の売上分や仕入分の調整を行って期末の在庫を確定させます。
●あなたの会社は、何人で棚卸しをやりますか?
最近は、棚卸しの代行業者が増えてきました。
社内でやるよりも、アウトソーシングを利用するほうが効率がいいからです。
アウトソーシングすれば、棚卸しのために、休業したり、早く店を閉める
必要もありません。
1年に1回、慣れない社員がやるよりも、時間も費用もかかりません。
専門の業者が、専用の道具を使って、必要なときにやってくれます。
集計も早いので、決算の数字がすぐに確定できます。
一番のメリットは、社員が本業に集中することができることです。
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