『経理合理化プロジェクト』では、伝票レス化を提案しています。
伝票を書いて入力するという二度手間をやめて、効率を上げるためです。
しかし、伝票レスによる効率化は納得できても、
なかなか手書き伝票をやめられない会社もあります。
手書き伝票をやめられないのは、2つの不安があるからです。
習慣を変更する不安と、入力の根拠資料がなくなる不安です。
仕事の習慣を変えるのは、同じやり方を長く続けてきた人ほど大変です。
これは、仕事の道具が変わったときに必ず起こることです。
取引を伝票に書くことにより、会計を体で覚えてきた人もいます。
手で書くことにより、記憶に強く残るという人もいます。
しかし、ITを利用するということは、このような人間のスキルや記憶に
頼らなくてもよくなったということなのです。
●あなたは、何の仕事で自分のスキルや記憶を活かしていますか?
伝票レス化によって、入力根拠資料がなくなるのは困るという人もいます。
しかし、元データが手書きである必要はありません。
必要であれば、コンピュータに入力したデータを伝票形式で印刷し、
根拠となった請求書や領収書などと一緒に保管しておきます。
また、どうしても振替伝票の形式で見たいのであれば、
伝票を印刷して今までどおり綴じておいてもかまいません。
慣れてくれば、紙の伝票は見なくなります。
取引の検索や集計などは、コンピュータのほうが便利で簡単だからです。
●あなたは、半年前の取引を紙で探しますか?
伝票レス化の目的は、手書きをやめることと入力作業をやめることです。
データをデジタル化しない限り、自動化が進まないからです。
取引が発生したときに、紙の伝票を回すのをやめて、
取引データをデジタル化しておくと、後の処理が自動化できます。
いままでの仕事のやり方にこだわっていると、
次のステップへ進むのが遅れてしまいます。
★紙の伝票をやめて、デジタル化して経理の生産性を上げましょう!
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