早いもので、今年もあと1ヶ月を切りました。
12月は、1年間をふり返る時期です。
今年のはじめに書いた目標管理シートを見ながら、
これから上司と面接をする人も多いと思います。
そこでこの時期に、ぜひやっていただきたいのが、仕事の棚卸しです。
現在担当している作業をすべて洗い出してみます。
毎月、何の仕事を、何時間かけて、どのくらいの量を、
どうやって処理しているのかを書き出してみます。
経費精算、支払い、入金管理、会計伝票起票とデータ入力、
帳簿や月次試算表の作成などにかけている時間を把握します。
そして、業績管理や資金計画、予算編成などにどのくらい時間を
かけているかも集計してみます。
●過去の仕事と現在や将来の仕事とどちらに時間をかけていますか?
毎年、作業時間を記録しておいて、1年前と比較してみます。
結果を見ると、経理では、1年前と同じ時間配分で過去の仕事を
繰り返している人が少なくありません。
1年前と比較して、同じ人が、同じ時間をかけて処理しているということは、
生産性が上がっていないことを意味しています。
毎年、業務改善をしている経理社員は、事務作業時間を短縮する工夫をして
います。
その結果、業務時間の配分が、変化しているのがわかります。
1年前と比べて、仕事のウェイトが過去の仕事から、現在と将来の仕事へ
シフトしている人は成長が感じられます。
取引結果の後始末や、過去データの集計処理に時間をとられている人は、
大切な現在と将来の仕事に時間を使えません。
●あなたの仕事で、今年1年間、何が変わりましたか?
来年の目標を考えるときに、新しく挑戦することを決めます。
そのときセットで、何をやめるかを決めてください。
自分の時間は限られていますから、今までと同じ仕事のやり方では
新しい仕事をする時間ができません。
仕事の生産性を上げていくしかありません。
生産性を上げるには、手順の見直し、システム化、アウトソーシング、
派遣社員の活用、やり方はいろいろあります。
来年もっと成長するために、今から準備をしておきましょう。
そのために、あなたはまずからはじめますか?
★経理の生産性を上げて、経理社員は成長していきましょう!
会社が経理に期待する仕事が変わりつつあります。
経理として、会社にどうやって貢献できるかで、あなたの価値が評価されます。
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