業務システムの中で、もっとも導入率が高いのが財務会計システムです。
導入率第1位が、財務会計システム74.5%、
第2位が、給与計算システム70.3%
第3位が、販売管理システム58.2%
だそうです(2006年ノークリサーチ社調査)。
財務会計システムの85%以上がパッケージソフトです。
自社で独自開発するケースは、ほとんどないということです。
会計ソフトは、どれもやることが同じだからです。
簡単に言えば、仕訳を入力して、決算書を印刷するだけです。
インプットとアウトプットの形式が決められています。
会計基準が変わったり、消費税率が改正されたら、修正が必要です。
パッケージソフトなら、バージョンアップで対応してくれます。
●あなたの会社の会計システムは、100点満点で何点ですか?
会計ソフトは、バージョンアップを繰り返して、
どんどん使いやすくなっています。
しかし、便利な機能を使わずに、昔と同じ使い方の企業が少なくありません。
会計ソフトの使い方は、大きく次の3つに分類できます。
1.仕訳伝票入力型
会計仕訳伝票を書いて、会計ソフトに入力する昔ながらの方式
ベテランの経理社員が必須
2.仕訳パターン型
取引をパターン化して、仕訳パターンを呼び出して金額だけを入力する方式
簿記を知らない人でも会計仕訳の入力が可能
3.仕訳自動連動型
他の業務システムから会計仕訳データを連動させる方式
会計仕訳の入力作業が不要
●あなたの会社では、どんな使い方をしていますか?
会計システムによって、経理の仕事はどんどん楽になっていきました。
伝票を書いて集計する作業がなくなりました。
仕訳がパターン化され、簿記を知らなくてもできるようになりました。
ネットワーク化が進み、会計仕訳を入力する必要もなくなりました。
作業はシステム化され、自動化されていきます。
自動化されると、経理の仕事は、結果の検証からはじまります。
業績や財務状態をチェックして、経営にフィードバックするという
経理本来の仕事にパワーを集中させることができます。
★作業を自動化して、経理本来の仕事にパワーを集中しましょう!
取引を会計ソフトへ仕訳連動させるには、ワークフローを使うと便利です。
『経理がよくなるワークフロー』なら、グループウェアの機能だけでなく、
インターネットで、経費精算、支払申請、請求書発行ができます。
そして、取引結果が会計ソフトに連動するので、会計処理が要りません。
時間がかかっていた会計仕訳の入力作業がなくなります。
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