会社の決算が終わったら、経理の仕事自体も棚卸ししてみます。
経理社員一人ひとりがやっている仕事を、作業単位で書き出してみます。
誰が、何の作業を、どんなやり方で、やっているかを洗い出します。
各作業に1ヶ月間で何時間かけているかを、実際に測ってみます。
思っているより、事務作業に時間がかかっているのに驚かされます。
●あなたは事務作業に、一日何時間使っていますか?
毎年、定期的に仕事の棚卸しをします。
データを取ると、比較できるからです。
定期的にデータを取らないと、生産性が落ちていることにも気づきません。
去年と同じ人が、同じ仕事を、同じ時間をかけてやっていたりします。
その場合、生産性が上がっていないということを意味します。
生産性を上げるためには、コストダウンするか、時間を短縮します。
単価の安い人に仕事を任せるか、仕事の効率を改善します。
●あなたの仕事は、去年と比較して何%生産性が向上しましたか?
経理の仕事は、毎年、毎月同じ仕事の繰り返しなので、放っておくと、
生産性が上がりません。
だから、定期的に仕事を見直すキッカケが必要です。
決算が終わったときが、チャンスです。
このタイミングを逃すと、来期も同じ人が、同じ仕事をしてしまいます。
仕事と人が長期間固定してしまうと、効率が悪くなります。
環境が変わらないと、なかなか生産性は上がりません。
★経理の仕事と経理社員を回転させて、効率を上げましょう!
経理作業の生産性をアップさせるには、『経理がよくなるワークフロー』が便利です!
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