こんにちは、『経理合理化プロジェクト』児玉尚彦です。
経理事務を簡単にスピーディーにする情報をお届けしています。
今回は、売掛金の回収管理についてです。
経理の業務改善のお手伝いをしていますが、いろいろな業務の中でも
問題が多いのが売掛金の回収管理です。
得意先件数に比例して、作業時間が増え、人員も増やさなければなりません。
入金日が月末などに集中することもあり、人の配分もむずかしいようです。
回収もれは、会社のキャッシュフローに影響してきますから、
迅速な対応が要求されます。
●あなたの会社は、入金結果がいつ得意先担当者に知らされますか?
得意先件数が、50件、100件、500件、1000件を超えたら、
請求回収管理のやり方を変えてみることをおすすめします。
特に、回収管理については、件数が増える前にシステム化を検討すべきです。
やり方を変えないと、人を増やして対応するしかないからです。
もちろん、金額が誤って入金されたり、合算して入金されている場合など、
すべてシステムで自動化できるわけではありません
しかし、80%以上の入金は請求額どおりに入金されます。
銀行の入金データを、販売管理システムや会計システムに取り込んで
売掛金の消し込みや会計仕訳を自動化することも可能です。
銀行の消し込みサービスを利用している会社もあります。
得意先件数が増えてきたと感じたら、そろそろやり方を変える時期だと
思ってください。
●売掛金の回収管理を早めるには、他にどんな方法が考えられますか?
まずは、人間の判断がいらない入金処理についてシステム化します。
そして空いた時間を、得意先との確認作業や入金もれのチェックにあてます。
売掛金の回収管理の目的は、入金を正しく記録するだけではありません。
素早く入金を確認して、回収もれを解消することです。
★早く目的を達成するために、自動化してパワーを問題点に集中しましょう!
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