経理担当者の中に、たまに次のような勘違いをしている人がいます。
「取引結果を見て、自分が判断して会計仕訳をしている」
その人は、簿記の知識がないと、会計仕訳はできないと思っています。
●あなたの会社では、だれが会計仕訳をしていますか?
会計は、取引結果の後処理に過ぎません。
そして、すでにルールが明確に決められています。
商品を売って請求書を出したら、
(借方)売掛金 / (貸方)売上高
と、会計仕訳は決まっています。
タクシーに乗ったら、「旅費交通費」の勘定科目で処理することは、
タクシーに乗る前から、決まっています。
取引結果をどのように会計処理するかは、ルールが決まっているのです。
それを、経理社員が自分で判断して会計仕訳を決めているとしたら、
大きなカンチガイです。
●あなたの会社の会計処理のルールは、どこに定義されていますか?
どこの会社でも、取引の9割以上は、定期的に発生するものです。
毎月、毎年、周期的に発生します。
同じ取引が、また来月も、来年も繰り返されます。
そこに判断が入る余地は、ほとんどありません。
取引が発生したら、どういう会計仕訳を起こすかを定義しておけば、
誰にでも作業ができます。
コンピュータに登録しておけば、コンピュータが処理してくれます。
●繰り返し作業は、機械化したほうがいいと思いませんか?
取引が成立したことをコンピュータが認識したら、
自動的に会計処理が行なわれるようにセットしておけばいいのです。
請求書を出したら、「売掛金/売上高」を計上し、回収を確認できたら、
「預金/売掛金」の仕訳が起きるようにセットしておきます。
同様に、支払や経費の承認が降りたら、費用計上し、支払が済んだら、
支払の会計仕訳が起きるように登録しておきます。
そうすれば毎回、会計仕訳伝票を書いたり、仕訳データを入力したり
する作業がいらなくなります。
このように手続きを電子化したものを、ワークフローといいます。
経理事務をワークフロー化すると、会計処理が自動化できるのです。
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