こんにちは、『経理合理化プロジェクト』児玉尚彦です。
経理事務を簡単にスピーディーにする情報をお届けしています。
今回は、間接部門のコストを増やさないための仕組みについてです。
会社の売上が増えていくにつれて、事務量も増えていきます。
売上を獲得するために、仕入や経費がたくさん発生するからです。
売上に対して、入金や売掛金の管理事務が必要になります。
仕入や経費に対して、支払いや精算、未払いの管理事務が発生します。
ですから、単純に売上が2倍になった場合でも、
事務量は3倍、4倍にふくれあがっていきます。
●去年と比べて、事務量はどのくらい増えていますか?
売上が増えると、事務処理をする間接部門の仕事が増えていき、
間接部門の人が増えます。
会社にとって、この間接部門が大きくなるのは、危険な状態です。
間接部門の仕事はいくらやっても、儲からないからです。
一度、間接部門を大きくしてしまうと、売上がダウンしたときに、
間接部門を削るのは困難です。
業績が悪化したときに、この間接部門の固定コストが
会社を赤字に追い込みます。
●あなたの会社の間接部門の人数は、何人ですか?
売上を伸ばしながら、利益率を上げている会社は、
間接部門が増えない仕組みを作っています。
売上が増えても、事務処理に時間がかからない体制になっているのです。
事務処理が定型化されて、コンピュータ化されています。
できるだけ、仕事を人に依存させないようになっていて、
誰がやっても、同じ結果になるようになっています。
事務処理の自動化が進んでいて、取引量が増えても、
人を増やす必要がないので、人件費コストが増えません。
重要なのは、間接部門が増える前に、対策を実施することです。
取引量が増える前に、システム化の準備をしておきます。
事務処理を自動化するには、取引データがデジタル化されていることが、
前提となります。
取引結果がデジタルデータになっていれば、入力作業や集計作業に、
人件費コストをかける必要はなくなります。
★データのデジタル化を進めて、間接コストが増えない仕組みにしましょう!
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