カスタマイズのデメリット！

＜カスタマイズのデメリット！＞

経理業務の効率改善のお手伝いをしている中で、最近多いのが、
販売管理システムと会計システムとの連動に関するご相談です。

中堅中小企業に導入されている業務システムをいくつも見てきました。
その会社の仕事のやり方に合わせて独自に作っているものが少なくありません。

システム開発コストはかかりますが、
担当者は慣れているやり方で仕事ができます。

●あなたの会社のシステムは、使いやすいですか？

担当者の仕事のやり方に合わせて作業しやすいようにシステムを
カスタマイズ（独自仕様に修正）するのは、そのときはいいのです。

問題が出てくるのは、その後です。
カスタマイズすると変化への対応ができなくなるからです。

たとえば、会社が新しい仕事をはじめたりすると、取引形態が違うので、
既存のシステムでは対応できないことがあります。

もっと恐いのが、カスタマイズしてしまうと、
バージョンアップできなくなることです。

カスタマイズしたために、何年か前の状態のままで変われないシステムを
いくつも見てきました。

●あなたの会社のシステムは、いつから使っていますか？

ハードウェアやソフトウェア、ネットワークの進化は本当に速いです。
毎日のように新しいものが登場します。

担当者の都合で、カスタマイズして固めてしまうと、
その時点から、世の中の進化から遅れてしまう危険があります。

今までの仕事のやり方、担当者のやり方が、
これからもベストだとは限りません。

★今までの仕事に固執せずに、変化に柔軟に対応していきましょう！

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