今年から、上場企業は財務諸表をXBRLで作成し公表するようになります。
XBRLは、「eXtensible Business Reporting Language」の略です。
財務報告用の情報を作成、利用、流通できるように
標準化されたXMLベースの言語です。
ホームページを作成するときにHTMLという言語を使うのと同様に、
XBRLは、財務報告書類を作るときのルールというわけです。
世界的な標準であり、誰もが自由に使えるオープンな規格です。
みんなが同じルールで使うことにより、使い勝手をよくするのが目的です。
●決算書を誰にどうやって渡していますか?
今まで、紙やPDFなどで見ていた財務関係の書類がXBRL化すると、
活用範囲が広がります。
経理関係の人は、経営分析などをするときに、書類を見ながらデータを
入力していましたが、データが簡単に加工できるようになります。
インターネットから取り出した他社の財務データと比較したり、
社内の統計データなどと組み合わせて利用できるようになります。
規格が統一されると、ソフトウェアがそれに合わせて対応されるので、
ユーザーにとっては、これからますます使いやすくなっていきます。
●あなたの会社では、XBRLをどのように活用しますか?
経理が会計処理したデータもXBRL形式になっていれば、1つのデータを
銀行提出用、税務署提出用、社内管理用と目的に応じて使い分けられます。
社内で使う業務システムも、会計へ連動するデータがXBRLに
対応していれば、データの連動がスムーズになっていきます。
今後、会計ソフトをはじめ、関連する業務ソフトやERPパッケージが
XBRL化に対応していきます。
データがデジタル化され、標準化され、自動化が進みます。
経理の仕事は、ますます情報を利用する仕事になっていきます。
★もっと情報を活用できるように、仕事のやり方を変えていきましょう!
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